TRPGって?
テーブルゲームの一種で、「テーブルトーク・ロールプレイングゲーム」の略です。
プレイヤーがキャラクターを作り、演じながら、会話によって物語を紡いでいく対話型ゲームです。
ゲームの進行にサイコロなどを使うことでも有名です。
WEBマニュアル
TEA TIME RPGは、カードをめくっていくだけで遊べるゲームとして設計されています。
遊ぶ前に、あらかじめこのマニュアルを読む必要はありません。
進めていくうえで困ったことが起きたり、疑問が浮かんだりした時に、
該当する部分だけに目を通すだけで大丈夫です。
2025.11.28
このたび、2025年10月30日~2025年11月27日までに販売いたしましたオリジナルTRPG シリーズ「TEA TIME RPG」全5作品に封入不備があったことが判明いたしました。ご購入いただいたお客様には多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。詳細につきましてはこちらをご確認ください。
TEA TIME RPGは、ティータイムくらいの短い時間で手軽に遊ぶことができるTRPGです。
テーブルゲームの一種で、「テーブルトーク・ロールプレイングゲーム」の略です。
プレイヤーがキャラクターを作り、演じながら、会話によって物語を紡いでいく対話型ゲームです。
ゲームの進行にサイコロなどを使うことでも有名です。
シナリオパッケージの他に、「6面ダイス(サイコロ)」1つと、参加人数分の筆記用具が必要です。
シナリオパッケージを開けると、中にカードが束になった山札と、プレイヤー人数分のキャラクターシートが入っています。
山札をバラバラにしたり中身を見たりしないで、テーブル上の参加者全員が手の届きやすい場所に置いて下さい。
次に、一番上のカード(①という番号が記載されています)の表面に書かれている内容を読んでください。
「最初にこのカードをめくること」とあるはずです。
誰かが代表してカードをめくり、裏面に書かれている内容を読み上げて、その指示に従って下さい。
ここからゲームスタートです。
この先は、カードの指示に従って進めていきます。
★めくったカードは、山札とは別の場所に置いてください。
(山札の上に置いたままめくるのではなく、山札から外して、次のカードが見えるようにするということです)
ゲームを始めると、すぐに「誰がどの役割を担当するか」を決めることになります。 GM(ゲームマスター)を担当する人は、ゲームの進行役となります。 プレイヤーを担当する人は、キャラクターを作って演じることになります。
プレイヤーを担当することになった人に1枚ずつ、キャラクターシートを配りましょう。
カードをめくると、「全員に公開」「他の人に見せてもOK」「他の人にはみせない」といった指示が書かれています。
「全員に公開」と書かれているカードは、参加者全員が内容を確認できるようにめくった状態で置きましょう。このカードは、参加者がいつでも手にとって確認してOKです。
「他の人に見せてもOK」と書かれているカードは、めくった人がそのカードを全員に見せるか、伏せておくかを自由に決めることができます。
特に隠す理由がない場合、全員に公開してしまうとスムーズでしょう。
「他の人にはみせない」と書かれているカードは、めくった人だけが内容を確認できるようにこっそりと内容を確認します。 読んでいない間は伏せて自分の手元に置いておき、他の人は勝手にそのカードをめくって中身を見ないようにしてください。
各参加者が担当する「役割」が書かれたカードは、各プレイヤーが手元でいつでも見れるように管理しておきましょう。
「全員に公開」されたカードは、テーブル上に把握しやすい形で並べておきます。
並べ方にルールはありません。
これらのカードは、いつでも内容を確認することができます。
もう読み返さないであろうカードは、重ねたり隅に避けてしまってもOKです。
「他の人にはみせない」カードは、めくった人の手元で、他の人に中身が見えないように伏せて管理してください。(めくった人は、いつでもその内容を確認しなおしてOKです)
読み終わったカードは、山札の上に戻さないようにしてください。
一部のカードは、めくる前に「場に並べる」という指示がされることがあります。
場に並べるとは、めくらずにそのカードを山札から取り出し、テーブル上の見えやすい位置に置くことです。
場に並べられたカードは、表面が見えるようになります。
そこに書かれていることに目を通し、指示に従ってください。
はい、見てOKです。その時点で山札の一番上にあるカードの表面に書かれている内容には目を通して構いませんし、その指示に従ってカードをめくったりしてOKです。
ただし、重なった下のカードを勝手に確認してはいけません。
TRPGというゲームに慣れていないうちは、ゲームをどう楽しんだらいいか、勝手が分からないかもしれません。
いくつか、コツを伝授します。
TRPGは会話で進めるゲームです。会話が盛り上がれば盛り上がるほど、面白いゲーム体験に繋がります。
発言は積極的に! 思ったことはどんどん口にしましょう。
ロールプレイ(キャラクターのセリフ)だけでなく、プレイヤーとして思いついたことやアイデア、疑問点なども遠慮せず!
物語の情景を描写する文章(【読み上げて下さい】と書かれているもの)の中には、キャラクターのセリフなども書かれていることがあります。
書かれているセリフよりも、あなたが演じるキャラクターにもっとふさわしいセリフがあるなと感じたり、あるいはこれまでの会話の中で「こう発言したほうが自然だな」と感じる場合などは、どんどんアレンジしてしまってOKです!
アドリブで、書かれていないセリフを足したりしてもいいでしょう。
そうすることで、より紡がれる物語が「あなたたちだけのモノ」になっていきます。
【読み上げて下さい】と書かれている文章を読み上げている途中でも、プレイヤーはリアクションを取ったり、キャラクターとしての発言を挟んだりしてもOKです。(進行の邪魔にならない範囲で!)
ただし、【指示】などの進行上重要な説明を読み上げている時は、しっかり耳を傾けましょう。
シナリオの中には、非常に限られた情報しか書かれていません。
たとえば「部屋の中にはどんな物があるのか」「目の前の人物はどんな服装をしているか」など、今置かれている状況について事細かに設定が決まってはいません。
シナリオで決められているのは、あくまで物語の進行上重要な情報だけです。
TRPGは想像力で遊ぶゲームでもあります。
書かれていないことは物語の余白であり、みなさんの想像力で補ってください。
物語の展開が面白くなりそうなら、みんなで相談して「そういうことにしてしまう(設定を決める)」のもOKです。
最終的に余白をどう埋めるか(あるいは埋めないか)は、GMが決めてください。
TRPGは「ロールプレイ」をするゲームです。
ロールプレイとは簡単に言うと、役割やキャラクターになりきって演じることです。
ロールプレイのしかたは人によって千差万別です。
ここでは、TRPGに慣れてない方向けに、楽しくロールプレイをする方法をいくつか示します。
ドラマや漫画、アニメなどを想像してみてください。物語の魅力的な登場人物の多くは、口調や動きなどが個性的で「キャラが立って」いますよね?
それらを参考にキャラクターの個性をつけて、ちょっと大げさに演じてみると、会話が盛り上がって物語が華やかになることでしょう。
口癖をつくったり、一人称や語尾を特徴的なものにしたりするのもオススメです。
会話だけでなく、身体の動きでもキャラクターを表現することができます。
机の上にあるものを調べる時に、「調べます」とただ口にするよりも、実際に手に取るような仕草をしながら「これはいったい何だぁ~?」と口にするほうが、情景が豊かに想像できますよね。
上2つのアドバイスと矛盾しますが、キャラになりきった演技が苦手だったり、恥ずかしかったりする人は、無理にしなくてOKです。
キャラクターの言動を直接演じるのが恥ずかしいなら、小説の地の文のように「その場にへたりこみ、恐怖に打ち震えます」といった言葉で表現しても構いません。
大事なのは、みんなの想像の中に魅力的な物語の風景が広がること。
その手段は無数にあるのです。
そもそも「キャラクター」を想像し、作り出すことに慣れていない人も多いでしょう。
そういう人は、まずは「自分自身」として物語に参加してみましょう。
あなた自身がその場にいたら、どんな反応や行動をするでしょうか。
プレイヤーが作ったキャラクターの情報は、キャラクターシートと呼ばれる紙に書き込みます。
キャラクターシートはプレイヤー人数分、パッケージに封入されています。
このゲームで決めなければいけないキャラクターの要素は、
【名前】と、3つの【設定】、たったこれだけです。
まずは、ゲームを「キャラメイク」の段階まで進めましょう。
「キャラメイク」と記載されているカードに、あなたがその物語でどんな役割を担当するのかと、キャラメイクの方法が記載されています。
【名前】は、プレイヤーが自由に決めることが出来ます。
【設定】は、決めるべき内容がシナリオやキャラクターごとに設定されています。
どんなキャラクターを演じたいか想像して、項目を埋めましょう。
3つの設定は、それぞれサイコロの の目に対応しています。
これは後々「判定」という場面で使用することになりますが、今はいったん気にしなくて大丈夫です。
はい、基本的にGMはキャラクターを作りません。
GMが演じることになるキャラクターは、シナリオで設定されています。
同じシナリオを複数回遊びたい場合や、書き間違いや紛失でキャラクターシートが足りなくなってしまった場合、このページの「ダウンロード」の項目から、キャラクターシートのPDFデータをダウンロードすることができます。
あるいは、メモ帳などで代用してもいいでしょう。
(必要なのは【名前】と3つの【設定】だけですしね。)
GMはゲームの進行役です。
GMがどのようにゲームを進行すればいいかは、カードで指示されています。
その主な役割は、
といった感じです。
また、ゲームを進める上で度々おとずれる「判定」という局面でも、GMには大事な役割があります。
これは、「判定って?」の項目で説明します。
他の多くのTRPGにおいて、GMを担当する人は事前にシナリオ内容を読み込み、全容を把握してからゲームに臨みます。
TEA TIME RPGでは、こういった事前準備なしでGMがゲームを進行できるようになっています。
このゲームでは、GMはプレイヤーをもてなすホストではなく、一緒にドキドキしながら進める参加者の一人です。 (だれがGMを務めるかも、ゲーム開始後に決めますしね)
とはいえ、それでは不安だったり、「むしろホスト役としてのGMに徹したい」「プレイヤーに最大限楽しんでもらうためにシナリオの全容を把握しておきたい」という人もいるかもしれません。
その場合、GMを担当する人だけは、あらかじめ全てのカードに目を通してからゲームに臨んでも構いません。
ゲームを進める上で、重要な局面でキャラクターたちが何か行動をおこない、その行動が成功したか・失敗したかをサイコロを振って決めることを、「判定」といいます。
判定が必要になる場面は、カードで示されています。
判定には6面ダイスを使用します。
判定のルールは、カードで指示されています。
その方法はシナリオごとに少しずつ違いはあるものの、おおよそ共通しています。
出た目が か か の場合、多くのシナリオではキャラクターの【設定】を使った追加のギミックが発生します。
典型的なものは、「キャラクターの【設定】のうち、出目に対応したものが、その行動に役立つものならば成功になり、役に立たない場合は失敗になる」というものです。
その【設定】が行動に役立つかどうかは、GMが判断して決定します。
プレイヤーは、「この【設定】はこういう使い方をすれば役に立つのでは?」と積極的に提案しましょう。創意工夫やトンチで判定を成功に持っていくのも、判定の醍醐味のひとつです。
ただし、必ず最終的にはGMの判断に従って下さい。
【設定】が役立つかどうか……その最終判断はGMに委ねられています。
「判断基準は……?」「公平な判断をするには何に気をつけたらいい……?」
と、不安になるかもしれません。
少なくともこのゲームにおいて、判断基準はあなた自身の考え(偏見含む)や、その場のノリで決めちゃってOKです!
必要なのは厳格なジャッジをすることではなく、楽しい体験のための魅力的な障害(越えたくなるハードル)となることです。
プレイヤーの魅力的な創意工夫は、積極的に認めるといいでしょう。(もちろん、無理を通す必要はありません)
TEA TIME RPGでは、判定において「GMの裁定がいちばん正しい」と規定しています。
自信を持って判断してください。
ゲーム中にできることや、進行に必要な手順や指示は、カードに記載されています。
判断に迷った場合、まずはこれまでにめくってきたカードの記載を読み返してみてください。
それでも解釈に迷う場合や、参加者の間で意見が割れた場合は、GMが最終的な判断をおこない、参加者はそれに従って下さい。
GMは適切な判断をするために、このマニュアルを読んだり、シナリオごとのQ&Aに目を通したり、必要と判断した場合には、まだめくられていない先のカードの中身を確認したりしてもかまいません。
TEA TIME
RPGは、同じシナリオを再度やりなおしたり、他のメンバーで遊んだりすることができます。
その際に、改めてシナリオパッケージを購入しなおす必要はありません。
再度遊ぶ際には、カードの表裏を合わせて、番号順に並べ直し、山札を作り直して下さい。
キャラクターシートは「付属のキャラクターシートを使い切っちゃったら?」を参考に準備しましょう。
これからゲームを遊ぶ人の体験を損なわないために、ネタバレへの配慮をお願いします。
SNSなどの公開の場に遊んだ感想を投稿する場合、ワンクッションを入れるサービス(ふせったー等)の利用をお願いいたします。
TEA TIME RPGを遊んでいる様子を、YouTube等の動画配信サイトにて配信頂く場合、視聴者が確認しやすい位置(動画冒頭や配信画面、タイトル等)に「ネタバレを含む」旨の記載をお願いいたします。
各シナリオのネタバレを含みます。
プレイ前・プレイ中は、GMを担当することになった人だけが見るようにしてください。
誤:恐させようと
正:恐れさせようと
誤:7.8.9をめくらずに場に
正:8.9.10をめくらずに場に
場に並べられているカードとは、⑧⑨⑩の調査カード、およびそれらをめくった際に追加で場に並べられる⑪⑫⑬の追加情報のカードのことです。
判定の結果次第では、プレイヤーがカード⑪⑫⑬の追加情報を見ることができない可能性があります。
その場合に、GMはこっそりその内容を確認しても構わないということです。(プレイヤーが調べるより先に、あらかじめ見てもOKです)
おじさんが裏でこっそり調べていたのでしょう。
それもまた運命です。真相に近づけないまま、恐怖心や疑念ばかりが膨らんでいく物語だったということでしょう。
ただし、プレイヤーが情報が得られないことに対して強いフラストレーションを感じていそうな場合、追加情報のカードをめくることなく情報を伝えることもできなくはありません。
GMは追加情報の内容をこっそり確認することができます。それを元に、情報がプレイヤーに伝わるようなロールプレイを行うことだってできるかもしれません。
たとえば、おじさんが余計なことを口走ったり、自分からボロを出すという方法で……。
化け狐だったのかもしれませんし、本当に恐ろしい祟り神だった可能性もあります。
あるいは、全く別の存在だったかもしれません。
エンディングCには、神さまの力の源泉は「人の畏れ」だと示唆されています。
人にどう認識されるかによって、存在そのものが変わってしまう存在なのです。
つまり、正体はGMやプレイヤーが自由に決めちゃっていいってことです。
どうやら、現代においてはその姿の方が、祠を壊してしまった人に効果的に恐怖を与えられるようだからです。(元ネタのポスト参照)
祟り神が、自分で狙ってその姿をとっているのか、あるいは人々のイメージによって自然にその姿になってしまったのか、あるいはもっと別の理由なのか(たとえば単に好みとか)は、GMが好きに決めて構いません。
こちらです。
誤:あなたはの主人公の
正:あなたは主人公の
「全体に公開」抜け
元々、惚れ薬が入っていました。
実は、お隣さんの持ち物ではありません。
過去にお隣さんに食べられてしまった人のものです。
不在着信ログは、行方不明になったその人に連絡を取ろうとした人たちの痕跡です。
プレイヤーたちは一見、お隣さんの言葉に従って自然に部屋を訪れているようですが、実際は惚れ薬の入ったカレーを食べた影響で精神状態がおかしくなってしまっています。不安や恐怖心が不安定な精神と結びついて、幻覚を見せています。
落下する人の影は、漠然とした「怖いもの」の象徴かもしれませんし、過去にお隣さんに食べられて胃に落ちていった人(割れたスマホの持ち主)の姿かもしれません。
扉の模様に注目してみましょう。記憶力も重要です……!
最後の扉(玄関)だけは、一度でも間違えると即バッドエンド行きですが、他の扉よりも若干ヒントが分かりやすくなっています。
重要なのは「色」。お隣さんが関係するカードは、テーマカラーがピンク色で統一されています。お隣さんの部屋の玄関扉も……。
ぜひ、再チャレンジしましょう! キャラクターは新しく作り直してもいいですし、「と、いう夢を見たんだ……」と無かったことにして、同じキャラで遊んでも構いません。
もしプレイヤーが、正しい扉を選ぶ手がかりに全く気がついていない場合、ちょっとしたヒントは渡してあげるとよいかもしれませんね。
誤:このカードは指示があるまでをめくらないこと
正:このカードは指示があるまでめくらないこと
「それは違う」と否定してはいけません。プレイヤーが確信をもって予想したものであれば、間違っていたとしても、そのまま受け入れましょう。
プレイヤーが自信なさげだったり、「正しい答え」を自ら導きたがっている様子なら、直接否定したり答えを教えるのではなく、過去に見てきた情報などを示しながらヒントを出すことで正しい答えに導くという方法もあります。
それ以外のものを好きに設定してもOKです!
そういう推理をする人がいても全く問題ありません! 「なるほどね」とか言いつつ進めちゃいましょう。
どうして問題ないのかは、ゲームが終わった時には自ずと分かるはずです!
GMの独断と偏見で決めちゃってOKです!
同時に回答するクイズなどでは、全員分やりなおさせてもOKです。
いいえ、大丈夫。このシナリオを遊んだあとでも、別の同名シナリオを遊ぶことができます。
導入部分は共通していることもありますが、事件の真相や展開は全く異なるからです。
(同じ理由で、エモクロアTRPGシナリオの『大悪党 地獄ケ原斬人』を遊んだことがある人でも、このシナリオを問題なく遊ぶことができます。)
シナリオの展開や運用がやや難解な部分があり、ちょっとだけTRPGに慣れた人向けです。
初めてTEA TIME RPGを遊ぶ場合、このシナリオではなく別のものから始めたほうが無難かもしれません。
不安がある場合、GMが事前にカードの内容を全て確認し、シナリオの全容を把握してから遊ぶのもオススメです。
主人公がどういう人物か想像するための材料であると同時に、真相のヒントにもなっています。
⑤⑥⑦の「記憶」で見る内容と、対応した出目の設定は、実は対応しています。
今飲んでいるドリンク → 盛られたドラッグ
友人はどんな人物? → 友人は偽物
超能力でやりたいこと → 本当に大悪党になりたかったのか
悪い宇宙人が、地球侵略のための活動のひとつとして起こしたものです。
派手な事件を起こして地球人に恐怖心を植え付けたり、社会に混乱を巻き起こしたりしたかったのでしょう。
過去に《大悪党》に仕立てられた被害者たちの記憶が流れ込んできています。
斬人(操られた主人公)が暴れまわっている時に警官隊から発砲された音です。
そっちの方が素だからです。
エンディングAでは、主人公は宇宙人の甘言に乗り、本物の「大悪党
地獄ケ原斬人」になってしまいます。
悪事を働く動機、あるいは物語。なぜこんな事件を起こしたのか。なぜ主人公は大悪党になったのか。
シナリオの真実は、「悪い宇宙人に洗脳され操られた」でしかありません。
なので、ここで自由に決めた動機はただのでっち上げです。
しかし、主人公がそのでっち上げを真実と思い込んだならば、「大悪党 地獄ケ原斬人」という存在にとって、それは紛れもない真実になるのです。
それがプレイヤーの望むことならば、判定に成功すれば実現できてしまうというのが《大悪党》の力です。
現実的に不可能そうな事であっても、出来てしまったとして受け入れて、面白おかしく描写しましょう。
そういうこともあります……仕方がありません。
あまりにも事件の全容が見えないまま物語が終わってしまった場合、もう一度やりなおしてみてもいいでしょう。